花芽はとらないで!
2009/09/25(金) 数年前 友達からいただいたランタナが、霜にも負けず、両手にあまるほどの大株になり、今年もまっ黄色に、まぶしいほどに光り輝く花を咲かせた。夏も終わり、涼風とともにホロホロと花も散りだした。今切り戻しすればもう1回位花が楽しめそうだ。
さあ息子の出番だ。「下に花芽がついてるから、上の花や実は全部切ってね」「いいよ」 左脳を手術、今年10月で満7年が来る。右足が引きずり気味だとは思っていたが、庭仕事を手伝えるようになって腰、足首の関節が固く、しゃがむことが出来ないのにきがついた。ストレッチしても曲がらないなーとは思っていたが・・・ 草取りは両足を投げ出して、べたーっと尻もちついた格好でやっているが、10分でやめたーと喚く。 だから庭仕事も 枝切り・・もちろん大きな木はあの枝この枝と指示しなければならない。と、小さな焼却炉での枯れ枝焚き・・詰め込み過ぎて火が消えるとお手上げだが・・・ はじめは私一人の方がマシと思ったが、少しづつ鋏とスコップ使って手伝えるようになった。 リハビリと運動を兼ねてなんとか庭仕事が好きになってもらいたいと、まあ少々私の手抜きしたい気もありまして奮闘しているところですが、何かいい工夫はありませんかね? 教えて下さ??い。 ランタナからつい脱線。「下の花芽はこれだからネ ここから上を切って! 強い木だからだいたいでいいけどね」 「うん うん わかった」 気分よく切っていく。 2,3日してもう下の花芽に赤い色がついてきた。 見ると息子が通りすがりにチョイと手を出して、何かつまんでいる。 虫でもいたのかと思ったのだが。また手を出している。 「アレ 花つんでるのー?」 「うん 」 のんびりした返事! 説明繰り返しても、また花をちぎってしまう。 怒っても「ゴメーン」 といいながら、3回位(一週間ぐらい)繰りかえしてやっと終わった。 花を切り取ったというあまりにも印象深い強い記憶で、抜けるのに時間がかかるのか?反対の「花を咲かす」という記憶に、切り替えるというのが難しいということなのだろうか? 息子の問題行動は、こちらが先回りして気がつかないのが悪いといつも思うのだが、やっぱり今回もテキにしてやられた?? いま 元の三分の一は花も戻り、楽しめそうだ。 あんた強いね?ホント! スポンサーサイト
テーマ:脳障害、高次脳機能障害、リハビリ - ジャンル:心と身体 |
ジンチョウゲ様
コメント、ありがとうございました。 実は「さそり座」は、以前にも訪問させて戴いた2002年10月に発病した、高次脳機能障害を持つ「もみじ」の新しいブログでの名前です。 紛らわしくて申し訳ございません。 私も実は、地域の作業所に通っています。 また、私は左半身麻痺ですが、やはりしゃがむ事はできなくて、庭仕事を手伝う時は、椅子を出してもらわないと難しいです。 私も相変わらず失敗も多く、迷惑をかける事の多い毎日ですが、何とかがんばって行こうと思います。 倒れて7年ですね。 季節の変わり目ですから、お体を大切にお過ごし下さい。 ![]() PC不調のため遅くなり申しわけありません。 コメントありがとうございました。 ランタナも今真っ盛りで今年最後の我が世の春です。 ブログ拝見して頑張っていらっしゃいますとも!! 読むたびにとても勇気ずけられます。 どうぞお体大切にお過ごしくださいませ。 このコメントは管理人のみ閲覧できます
|
|
| ホーム |
|