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メイク美容室 (2)

2007/08/03(金)

今週のリハビリは3回目の美容室。
2回目が終わった時
「もし美容室に名前つけるのだったら、なんて名前?」
「ケセラン パソラン!!」
「? なんの意味? ケセラセラかな?」
「わからん じゃあ 美の殿堂!! これもな??」
  ハッハッハーッ  笑ってチョン!

定刻前に行ったのにもう一人、待っておられる。
すぐ用意して「どうぞ こちらに」
「私は後からします。今はちょっと見学です」
「?」 なんかちょっと手強そうだ。 60代?

一人目のお客様、年配の方で、口は何か言いたそうに動いてはいるのだが・・・  リハビリの先生
「○○さん いかがですか?」 なるほど ゆっくり大きな声で。
こちらもゆっくり、あちらの言葉が声になるまでゆっくり待つ。
「地味に 地味にして・・」
「チーク(頬紅)します」 「いや いや」 と。
少し地味めだが、ご機嫌なおった様子。 ホッ。。。

待っておられたお客、横でじっと見ておられたが
すぐ椅子に座られ、(ヤレヤレ ありがたい)
「アイシャドウは?」
「いつも入れていたからして下さい」
おしゃれな方だったのだろうな?と思わせるきれいな顔立ち。

出来上がり、「いかがですか?」
「もう少し鼻筋を高く見えるように・・」
オッ ご注文!

うちでの練習で、とてもすることないだろうと思うのに
「鼻のシャドウは、こうするんだ」 と息子、私に教えていたのに
いざこの場面では違ったブラシを持ってウロウロする。
「この濃いファンデーション使う?」と私。(聞いといてよかった)
なんとか取り繕い出来上がり。 

とってもきれいだ?!!
周りからの言葉にやっとにっこりしていただく。

回をおうごとに条件がきびしくなっていくー!
考えてみれば、こちらがリハビリ中などとは、お客様には関係ないわけで。
とくに見た目も五体満足。ニコニコ笑って会話してるとなれば、ここに入院中の方には、一般の方と見分けがつかないだろう。

手を動かし、話をし、それを頭で考え、終わったと思ったのに注文が出た。、手はずが狂い、ついに分からなくなり他のブラシを握っている・・。見た目には ちょっとウロウロしてるな?位のことだが、自宅ならとうに「わから?ん できーん」 と泣き言をいってパニくってる状態だ。

それでも記憶障害のありがたさ、こまかい事はさっぱり忘れて、
「楽しかったー またやるやる!」 と。

リハビリの先生
「今度から少し人数を増やして、持続力の方をやっていきましょう」

やっぱり分かって見ておられる、よろしくお願いしまーす。
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テーマ:ほんのちょっとでも前進! - ジャンル:心と身体

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