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家族会・料理 (19年3月)

2007/03/21(水)

先日 日曜日 家族会。
彼岸の入りとてちょっと集まりは悪いかな? 30人位.
当事者、保護者、と別れて集会。

「本人が料理するのはいいけど、レシピ見ながら1つづつするから、夕食9時になちゃった!」
「砂糖30グラムを3グラムに間違えてクッキー作って、味がどうもね?」
「早く出来ないし、手加減、目分量は出来ないし、段取りは悪いし・・・」  などなど。

誰もが、これが出来たら病人じゃない事は、百も承知。
本人の失敗談を笑いながら話されるし、聞くほうもニコニコしてる。
愚痴話にはっきり解答が出ることもあれば、話して、聞いて、それで満足。
家族会のいい所だ。 皆安心してしゃべっている。

皆さん頑張っておられるな?、夕食9時までなんて待てないし、レシピ見ながらの料理を、1人にはとてもまかせられないな? わたしは手を出すんだろうな?・・・話聞きながら私の反省。

幸い今日は昼食時ゆっくりできる。息子に さあ、やてみようかと、材料、段取りを話しながらメモし、1人でチャーハンを作ることにする。

二人でよく作るので、1人でマアマアの出来。ミルクスープに紅茶の希望で昼食美味しく頂く。(でも手順が狂ったり、何モタモタ考えてんだーと つい手を出したくなる)

さて ここからが本文。山田規畝子著 『それでも脳は学習する』 
から、なるほどと思った所を、二点、大意を要約して。

この間は出来たのに? しっかりして! (←これは私)

『能力の低下を叱ってはダメ。「ちゃんとしなさい」 と言って出来るなら病気ではありません。病気がそうさせているので、怒られてできるなら困りはしません』

『最初の一歩だけ手伝うから後はやってごらん、という手助けが理想的だと思います。病前に出来たことなら刺戟に誘導されて、出てくる機能があるように思います。
いやな思いして懲りると、自分から出さなくなります。
やれない事を山積みして「さあ やれ」 はカンベンです。

しかし出来るかもと思うと「えい やっちゃえ!」 と見切り発車するのも高次脳患者。くれぐれも危険なことはさせないで。
最初の一押しだけ有効に使ってください』

この本の内容は参考になることが満載です。 では 次回に。
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食事 リハビリ

2007/03/18(日)

昼食食べそこねて息子と二人、うどん屋に入る。
ご飯もうどんもあり、息子は好物カツ丼セット、
私は軽く天ぷらうどん、午後2時半。

お客は満杯、注文してもなかなか来ない。
悪いけど隣のテーブルの母子連れを、じーっと見つめてしまう。
若いお母さんと1年生位の男の子。

お母さんはとうに食事終わってコーヒー飲みながら、ケータイに夢中。
男の子、うどんと天丼のセットを前にして、うどんは食べているが天丼はチョイ食べのまま。
お母さんは一人用の椅子だが、向かい合った長椅子には男の子。
その長椅子の上でゴロゴロ寝転んでテーブルの下から、じーっとこちらを見上げたりしてる。
母子とも無言。

私が男の子から目を離さないので、 
息子、「なに そんなに見てる?」 と聞く。
やっとお母さん気づいたのか、男の子にちょっと注意。・・のようだがすぐケータイ。
男の子も天ぷらにかぶりつくが、またゴロゴロ長椅子で休憩。
また丼をいじくりまわしては、箸を置いたり取ったり、ご飯粒がまわりにパラパラしてもお母さんは、2度と注意しない。

やっと注文のカツ丼セットが来て、息子はソレ!とばかりにパクついている。
少しづつ脳の状態が良くなり、この頃食べ方もきちんとして来た。
食事のとり方で回復の度合いが分かろうと言うもの。
しかし食事一つにしても、私の方はいつもリハビリ訓練の目つきになってしまう。

私達が食べ終わってテーブル離れても、親子はそのまま。
お母さん お願いだから息子さんに食事の仕方しっかり教えてくださいよ!
今やっとかないと、大変なことになりますよ!!
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とまどう つつじ

2007/03/15(木)

我が家の庭に、1月か2月の雪の中から咲き出すつつじがある。
家を新築した時、園芸好きの伯母が、
「寒い冬から春過ぎるまで楽しめるように、咲く時期をずらしてそろえたからね?」と。 5、6本くれた中の1本である。

毎年雪の白さの中で、真っ白な花を咲かせ、たいていの人がびっくりして褒めてくれる。今年はこの暖冬どうするかと見ていると、2月の初めに2輪ほど咲いたが、後が続かない。
つぼみもふくらまない。
ぽかぽか陽気でこのまま咲かないのかな?

やがて紅梅が咲き、白梅が咲き、杏まで咲いて散ってしまった。
気の早い桜は満開だ?  こぶしも木蓮も今年は一緒につぼみがふくらんできた。

ところがカレンダーの早送りが、しまった、送りすぎた?と戻りのボタンを押したのか、寒風が吹き、雪が舞い、スキー場はライトがこうこうと点く。

あの白いつつじが待っていたのか、1輪2輪と咲き出し、今日は5輪も咲いている。
緑一色だったが、点々と白いつぼみが出来てきた。
順番がずいぶんと狂ったが、見せてもらえるらしい。
何気なく見ていた花が今年ばかりは、いとおしく待遠しい。

花の名は、伯母から聞いたのだろうがとうに忘れ、わからない。

今3月も半ば、1月遅れのお雛様を飾らなければ・・・
毎年杏の真っ盛りの花をお供えしていたが、今年は黄色の菜の花とやっと咲いたつつじにしようかな?
花屋から桃の花買うのも、う??ん ちょっと癪だしね?

テーマ:ひとりごと - ジャンル:心と身体

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久しぶりのお能

2007/03/09(金)

2月の末 5年ぶりに息子のリハビリも兼ねて、(というよりそれを口実に・・?)京都に能を見に出かける。

能二番立てのような例会は息子には、まだとても無理。
この度は京都在住の囃し方(笛、太鼓、大鼓、小鼓)主催の『同明会能』 を見る。

通常の、能のシテ方(主人公役)の流派とか一門で作られる能の会と違って、日頃陰で支えておられるお囃子の会で、つまり能から演劇性のある所を取り去り、
音楽(囃子)と踊り(舞)の面白い所を別仕立てにした舞囃子(まいばやし)
囃子の太鼓、大鼓、小鼓、の中の一つが謡(一人・独吟)に合わせて非常に高度のテクニックで打つ一調(いっちょう)
小鼓が謡に合わせて自分のパートだけ打つ独鼓(どっこ)。などが番組の中心となる。

今日の会は舞囃子・・6番、一調・・4番、独鼓・・一番、狂言一番、能一番、の番組である。

囃し方は同じ曲でも、流派によって、少しづつ違う手組み(打ち方)を全部覚えて、それぞれの会に打っておられるので、舞囃子の立ち方(舞手)は観世、宝生、喜多、金剛、金春、色々の流派から出てこられることになる。

囃子方は若手からベテランまでずらりだが、立ち方、謡方は皆一流のトップが立たれるわけで、緊迫感が凄い!!見る方はぶっつづけで、良い所取りの連続で休むまがない。
それに今年は文化庁重点支援事業と銘打ってあるからか、お能は喜多流の友枝昭世師で補助席、立ち見と、立錐の余地もない。

その中から感銘を受けた所を三つ。

大鼓(おおかわ)という楽器、大きな鼓と思えばいいが前後二枚の皮を二時間位焙じ、金属のように硬くし更に麻の綱で締め上げ、左膝上に左手で固定し、右手を振り上げ、右横から手首のスナッチを効かせて皮を打つ。カーンカーンという金属音がする。

谷口正喜師の代わりに大鼓で一調を打たれた、井林清一師。
あの打つ時の腕のタメと手首のスナッチは、誰も真似できない。
多分息使いからあのタメが出来るのだろうが、ここぞという一瞬の頂点でスパーーと音の入る間(ま)の心地よさ。そして透明感のある音のやわらかさ。しなやかさ。。。
当然掛け声も楽器の一種、表情ゆたかであきない面白さ。

舞囃子『砧』、片山九郎衛門師
いつも 息をつめて見、体中に滲み通るような一体感を味わうお能を見るが、帰らぬ夫への思いでワキに詰め寄り、
『思い知らずや』と扇を打ち、『恨めしや』と正に直してうずくまる。
その時もちろん素面の師の顔なのに、あ、『痩せ女』だ! と。
師の顔が『痩せ女』に似ていたのではなく、能面の『痩せ女』がそこにいたのです!。
能面から生きてるような表情を見る事はあっても、素顔の表情から能面を感じたのは初めて。
信じられない初体験にしばらくはボーッとして・・。

能『竹生島・女体』(ちくぶしま・にょたい)友枝昭世師
テレビで見る事はあっても実際に見るのは初めて。
橋掛かりをすべる様に出て、シテ柱で正面に向いた尉(じょう)を見たとたん、違う、まるで違う!!と。
姿の美しさ、筋肉の強さというか、しなやかさというか・・!!
謡っても歩かれてもまったく体が動かない。
後場は「女体(弁天)」・・作り物からゆっくり幕が引かれ、天冠(てんかん)をかむり白い摺箔(すりはく)の上半身が見えた・・その美しさ、もううっとり・・
弁天の冠の瓔珞(ようらく・右左の横から垂れているピラピラ)が、歩いているのに風でゆらぐようにしか動かない。
しかし美しい弁天様は神様、しっかりと強い足拍子を踏んで天女舞。
強いが音は荒々しくなく、どこまでも気高く美しい女の神様。
男物のように腿を上げ強く踏みながら、どうしてあんな音になるんだ??

装束の下は大口ではなかったような? 長絹ではなかったので舞衣だったか知らん? どなたか教えてくださ??い。

大満足の観能でした。

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京都行

2007/03/02(金)

平成19年3月2日

2月末、息子と京都行。
車での家族旅行や団体旅行はあるが、2人だけの旅行は初めて。
乗り換え無しの高速バスとホテルに1泊。

発病前 旅行会社の添乗員として、なじみの多い京都をどのくらい覚えているだろう。
私の好きな能のお囃子の会を見るという目的はあったが、少しづつ見知らぬ人ばかりの雑踏の中を歩かせてみたいとも思い、1週間前に決定。

少々緊張気味だがバス車中で昼食を取り、3時過ぎホテルにイン。
すぐ近くの京都駅に出かけてみる。

「いやー 新しい京都駅だー知らん知らん! すごいね?」
オォッ(◎д◎υ)ノ
平成9年のオープンなので知らないかも。
エスカレーターで最上階まで上がり、京都タワーだ? 東寺だ? 五重塔だ? などと思い出す、あの新しい建物はなんだ? ウーン 私は下に降りて看板見なければ分からない。

JR伊勢丹の中をウロウロして見るがまったく興味なし。
家でも趣味だった魚釣り道具の山も、まったく開けてみる事はない。
これは何? と聞けば、その用途を詳しく説明は出来るのだが・・。
好奇心無し→集中力無し→記憶できない という図式らしい。

これは興味あるかと夕食の品定めに行ってみる。
歩き回って「スパゲッティーでいい」 と。
「なにか他のイタリアンは?」 水向けても「これでいい」と。
やはり疲れてるかとおやつ買って、5時ごろ早めにホテルに帰る。

「バスはどう使う?」 聞いて見る。
お湯の張り方、タオル 体の洗い方、後お湯流し、シャワー、と体が覚えているようで、全く心配なし。
さすがに疲れたのか20:30分には自分から「もう寝る!」という。

翌朝7時起床、「さあ 朝ごはんだ?」 と元気がいい。
岡崎の観世會舘、時間に余裕がありタクシーを使わず、地下鉄で行ってみる。
切符は駅の地図見て金額確認し、自動券売機で買い、券がヒョイと出てくる自動検札機?を通り、まったくなれた体つき?で歩いてる。

長いホーム、階段、電車の乗り換えは私が先に歩くよりも、後ろから「右に行って・・」「そこ左・・」とか早めに合図しながら。
雑踏の中では声は聞こえず腕を組み、体に合図して歩く。

「ここはどっちかな?」 見当つけようと見まわしていると
「だいぶウロウロ迷ってたな?」などと他人事のように言う。

平安神宮の大鳥居が見え、ちょっと足をのばす。
「おー 大鳥居だー いつ塗り替えたんだー?」 びっくりしている。
「おー真っ赤! 私も知らない!」
後で調べたら平成16年とか、入院してリハビリ中だ。
ここまで治して頂いてと感謝で参拝、帰る時社殿の前見たら数え年43歳、後厄だ!!
前厄も本厄もまったく意識せず、知らなくてよかった??・・

観世會舘 お囃子の会なので舞囃子、一調、狂言、と短い舞台運びの間は面白がっていたが、最後にお能が一番、しきりに時計見てちょっと退屈したようだ。無理もない。
隣の座席の奥さんが、ペットボトルの栓開けるのに困っておられたら、すぐ
「開けましょうか?」 なんて手を出している。こんな事はよく気がつく。

帰りのバス車中で「お腹すいた?」 とお弁当たいらげ、あとぐっすり寝込んで無事帰着。

「思ったより心配な事はなかったね? 携帯も使わなかったし?」と私。
「(私がトイレに行った時)遅いので携帯しようと思ったけど我慢した。前進だわ?」と息子。
「ほんと 凄い前進だー 今度はどこに行こうか?」

ひとまず京都行きは私が道案内出来たので問題はないが、今度は少しづつ探しながらの旅でもするかな?などと。
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