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リハビリ病院 続
2006/07/15(土) 闘病日記 (5)
介添えの要る人の部屋から、介添えの要らない8人部屋に移る(4階)。いずれにしても高次脳は息子だけ。先生も看護師さんも手探りのようだ。 3月10日(術後5ヶ月) 週に2回ずつ機能、言語、作業のリハビリ受ける。 歩けるのがうれしいらしく、すぐ疲れるが自分から歩くと言い出す。 5階の休憩室で膝の軽いスクワット、歩行練習。 病室で名前、住所、生年月日、年齢は毎日練習。日記は言語リハの宿題。 雨さえ降らなければ車椅子で散歩。ベンチに腰掛け、声出し本読み、ゲーム等々。 夕食まで外で過ごす。 3月14日 やっと私が同行を条件に、歩行許可がおりる。 4階の病室から1階リハビリ室にエレベーターで何回も往復。やはり疲れるよう。少しずつ少しずつなれなければ・・・ 会話も、相手の言葉を間髪をいれず繰り返す、オオム返しの癖もこの2,3日はひどい。 ・・・言語リハの先生「オオム返しはやはり状態が重たいですね?」 いまさら言われてガックリ。。。。 今までがなかなか物が言えず、口数が多くなっただけでもよしとしよう。 3月19日 ベットが8人部屋の一番奥にあり、トイレ、洗面所は表示があるから行けるが、帰りの部屋の入り口、自分のベットがどこか分からない。 看護師さんが綺麗な折り紙の傘を、2箇所に目立つように吊り下げてくださる。 まだ一人では歩けない。私が常に一緒に歩き、洗面所でもトイレでもその手順を教えなければ出来ない。病院側もまわりの患者さんも事情が分かってきて、随分助けていただくようになった。 3月24日 病院横に広い松林の公園があり、松かさをボール代わりにキャッチボール。 手首きかず遠くに飛ばない。でもうれしくてしばらく遊ぶ。脚も少しずつ強くなってきた。 3月29日 なんでもない事にすぐ「ゴメンナサイ」という。自分がヘマして迷惑かけているのが分かってきたような・・・ 3日ほど旅行した友人が、前後に見舞いに来て、歩き方、顔の表情、会話が3日間でも、随分しっかりしたと喜んでくれる。 記憶は相変わらずだが、会話の反応もよく、言葉も多くなった。 スポンサーサイト
テーマ:ほんのちょっとでも前進! - ジャンル:心と身体 |
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