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右利き 左利き

2006/07/01(土)

先日 息子のこれまでの経過を話す機会があり、術後から今、3年8ヶ月になる日記を改めて繰ってみる。

脳動静脈奇形が破裂、大出血のため左前頭葉一部摘出手術しているので、記憶障害 読み書き計算の失語症、等の高次脳機能障害あり。
身体は右手、右足がまったく動かなかったが、3年8ヶ月の今、両手両足ほとんど変わりなく動く。

80日目
簡単な文章は読める。
名前の手本を書き、右手で書かせる。(もちろん病前は右利き)
迷った感じで書けない。頭の中の字は手本と違うという。考えていて書けない。左手はすぐ真似をしてスムースに書ける。

100日目ぐらいに右手でやっと名前 真似して書く。
120日目右手で練習した、住所 病院名書く。
  その後書けたり書けなかったり、なかなか安定しない。

90日目数字を書かせて見る。
手本の真似は、やはり右手より左手が出来るが、書いている数字と物を数えるという事が結びつかず、これは先送り。

150日過ぎ おはじきを数えてみる。
右手・・・口は滑らかに早口で12345・・と数えるが右手は全く関係なく上滑りして動いている。
左手・・・口と手が一緒にゆっくり数えている。

今 訓練で字は右手で書くが、朝は体調もよくはっきり大きめの字が書ける。夕方は字は小さくうすく弱弱しくなる。体はそうでもないのに、脳のほうが疲れ切っているらしい。

こんな時「ゆっくり大きく絵をかくように書いて!」 というとまったく違った線できれいな字を書く。
友達に凄い乱筆なのに、とても習字の上手な人がいた。・・同じかな?
文章とか意味を考えての左脳から、形や空間で字を見る右脳に移行したということか?

初めから見当がつくことなのに、現実を見てやっと、左の脳の障害で右利きの機能が落ち、左手の機能がはっきり前に出てきたのが分かる。
体の反射的な動きとか、力仕事はもとの右利きのままのようだ。

左利きのこといろいろ調べてみる。くわしくはこちら↓
http://www5a.biglobe.ne.jp/~outfocus/ir-ninshiki/lr-undou-kankaku.htm
字を書くとき、右利きの人は右手で書くと、早く正確に書く。左利きの人は左手で書くと早く正確。
点字を読む時、右利きの人は左手で触って読んだ方が早い。左利きの人は右手で読んだ方が早い。
三味線やバイオリンは、撥や弓は利き手(右手)が持ちツボを触るのは非利き手(左手)になる。
利き手(右手)は、力や道具を使う単調な仕事に向いており、非利き手(左)は、触る感覚、空間的認知能力に向いていて、つまり 運動の利き手(右手)と感覚の利き手(左手)は逆になる。

また統計的に見て 話をする時右利きは、左の脳を90?95%使っている。左利きは左の脳を60%使っている。後の40%は右脳と一緒に使っている。
言語能力、空間能力のように両方の脳にある場合は、右利きよりも左利きの方が、より両方の脳を使っているということになる。
だから乱暴ないいかたすれば、右利きは左の脳しか使わないが、左利きは両方の脳を使うということになる。

左右で役目があるが、決定は両方の脳が総合して、バランスよく働いて実現するわけで、左利きで両方の脳を鍛えて活かして行けばいいわけだ。
これは息子の話ではなく、ますます脳の萎縮が進んでいく私のことなのだ。せいぜい左手を使って老化を遅らせるとしよう。

今隣で息子が脳トレの中のゲームをしている。色つきのカプセルを、指先に持ったスティックでころがして、鬼退治をするゲームである。右手でしている。
「ためしに左手でしてみて?」 スティック持ちかえる。
なんなく変わりなく続けてやる。
「両手どっちでもいいよ」 という。
右手は私のほうが上だが、左手はかなわない。

知らぬ間に 両方が使えるようになっている。

また ストループテストというのがある。
赤緑黒青の字が違った色で書いてあり、字を読まないで色をいうテストである.
息子は色は常に満点(右脳)だが字は(左脳)四苦八苦。
しかし字を言うテストはない。
またオセロのように、考えて手を使う時や、新しい経験をする時は、必ず左手が先に出て、右手はじっとしている。

   ほんとに面白い!!
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テーマ:病気 - ジャンル:心と身体

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