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脳動静脈奇形

2006/06/28(水)

アクセス分析から検索ワードを見ると、脳動靜脈奇形が多く、参考になればと書いてみます。

脳動静脈奇形とは、(略して AVM)
脳の中で動脈と静脈が、間にあるはずの毛細血管の発育障害のため、直接つながってしまっている、胎児からの先天性の血管の奇形。(遺伝ではない)
10万人に1人か2人といわれています。

直接つながっているため血液の流れが速く、弱い静脈血管壁が破れやすくなり、また血管腫(こぶ状)の様にもなる。
その結果、てんかん、脳内出血やクモ膜下出血を起こし、いわゆる高次脳機能障害といわれる後遺症を残したり、死亡したりする。(死亡率は1割といわれている)

前兆としては、他の脳疾患と同様に頭痛、物忘れなどあるが、20代30代の若年に多く、まったく前兆なしに脳内出血で倒れることがある。

治療法としては摘出手術、カテーテルによる人工塞栓術、導入動脈の結紮術,ガンマナイフの使用などがあるが、大きさと部位により重い神経欠落状態を招くことがある。術後は痙攣発作を防ぐため、抗てんかん剤を飲み続けなければならない。

息子の場合
頭痛、物忘れがあったらしいが、受診するほどではなく、家族は知らず、自分で頭痛薬を飲む程度だった。

平成14年、37歳の10月、勤務中突然倒れ、右半身はまったく動かず、左半身痙攣様で吐瀉物あり、すぐ救急車で入院、先生、
「若くて前兆なく突然倒れるのは、脳動靜脈奇形ですね。大出血で脳を圧迫していますので、摘出手術しましょう。」 と

摘出部位は左前頭葉・・・言語 計算 概念論理の思考・・・つまり読み書きそろばん、それを全体としてまとめる能力、論理的に推理して考える能力、それらを総合構築して遂行する能力・・・の働きがある。

「意識状態が最も重い段階ですので、命が助かっても重篤な高次脳機能障害が残るでしょう。」 と先生。

術後8日目、やっと危篤状態脱出。
26日目、つねられても つねられても無意識だったのが、目が動き指が動いた。

まったく0からの出発、高次脳機能障害のリハビリが始まった。
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テーマ:病気 - ジャンル:心と身体

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