大山(だいせん)バンザイ
2006/05/01(月) 目の前の大山が白い冠を脱ぎ、いよいよ緑の衣替えの季節になってきた。
入院生活一年で退院、まだ自分の言葉が出ず、ボーとしていたのに、車の窓から大山が見えるたびに、 「大山バンザーイ」と何回でも喚く。 発病前は休日ごとに大山に登り、4年前には私が一度も登頂したことがないのを知り、2度連れて登ってくれたことを、思い出す。 (3度目は もう分かったんだから自分で行け?といっていたが) 退院半年後、大神山神社から元谷に出て、まん前に大山を見上げたとたん、 「さあー のぼろう??!」という。 発病3年半の今、脚力はだいぶ付いたが、自信ないのか、 「大山 登りたいねー?」 聞くと 「いや 登りたくない」と 「もう少し脚鍛えたら 登れるよ!」 「ウン 行く行く?? 登る登る??」・・・と 問題は私だ。 その時登山口で、ひとり淋しく待つことのないよう 鍛えておこう。 |
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